複十字病院第19回「糖尿病教室」を開催しました
12月26日(火)に糖尿病教室を開催し、28名の方に参加していただきました。年末のお忙しい中、たくさんのご参加ありがとうございます。
今回のテーマは「糖尿病と肝臓病」(小林医師)と「肝機能検査について」(宮良技師)でした。
肝臓は血糖値を調節する役割があり、肝臓病によっては血糖値が悪化することもあります。アルコールをあまり飲まなくても非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)になることもあります。これには治療薬はなく、治療や予防は食事療法、運動療法、肥満の場合は減量となります。糖尿病の治療や予防と同じことなので、食事・運動を続けましょうといったお話がありました。
臨床検査技師からは肝臓の病気について、また血液検査でわかること、超音波検査でわかることなど詳しく聞く事ができました。