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病院のブログ

複十字病院第19回「糖尿病教室」を開催しました

2月27日(火)に糖尿病教室を開催し、31名の方に参加していただきました。

今回のテーマは「血液ドロドロ?」(仲村医師)と「油と脂」(高田管理栄養士)でした。
テレビなどでやっている血液ドロドロの検査は血液流動性測定装置で測定したもので、動脈硬化の検査ではなく赤血球の変形能をみている検査であり、「血液ドロドロ」という言葉はけっして医学用語ではないという説明がありました。
脱水があればドロドロの状態、貧血があるとサラサラの状態と判定されるもので、誤解が大きいこともわかりました。
管理栄養士からは常温で固体の脂、特に飽和脂肪酸はとりすぎるとLDLコレステロールや中性脂肪を増やしてしまう話しや、加工食品や菓子類に含まれる危険な油脂「トランス脂肪酸」についてお話ししました。