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病院のブログ

「世界糖尿病デー」複十字イベントを開催しました

「複十字病院糖尿病サポートの会」の看護師を中心に11月14日(水)に「世界糖尿病デー」複十字イベントを開催し、無料で血糖測定や糖尿病の予防や治療に関するポスター、資料配布を行いました。

「世界糖尿病デー」は約160ヵ国、10億人以上が参加する、世界的にみても大規模な疾患啓発の日です。青い丸をモチーフにした「ブルーサークル」がシンボルで、シンボルカラーである青を広める「ブルーライトアップ」も行われています。今年は過去最多となる全国216ヵ所で有名建造物のブルーライトアップや啓発イベントが実施されました。

今年の世界糖尿病デー、糖尿病週間のテーマは「サルコペニア」です。高齢者では、年齢とともに筋肉が減少しますが、糖尿病ではこの現象が加速され、いわゆるサルコペニアフレイルの発症が多いことが明らかになっています。これまでの生活習慣病対策だけでなく、筋肉をしっかりつけて健康寿命を延伸させることが極めて重要になりました。

今後も広く糖尿病についての関心を高めて頂きたいと思います。