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病院のブログ

第25回糖尿病教室を開催しました

12月25日(火)に糖尿病教室を開催し、25名の方に参加していただきました。年末のお忙しい時期にもかかわらず、ご参加いただきありがとうございました。
今回のテーマは「年末年始のすごし方」(大庭医師)と「検体採取と検査のこと」(宮良技師)でした。

大庭医師より年末年始は食生活の乱れ、運動量の低下しやすい時期なので注意していきたいことについてお話しがありました。
おせち料理は塩分や糖分が多く高カロリーです。栗きんとん、伊達巻、黒豆は特にカロリーが高いので注意しましょう。アルコールを摂取する機会も多いです。アルコールは血糖上昇を招きますが、低血糖になるリスクもあります。たまには普段と異なる食生活になることもありますが、この時期の乱れは1~2月の体重増加と血糖上昇を招く事を忘れずに、年末は食事、運動の見直しなど新年に向けて行っていきましょう。

宮良技師からは普段聞く事があまりない、採血、採尿時に注意したいことをお話ししました。参加者の中には「尿がたくさん採れない時には少なくてもいいの?どのくらい採れればいいの?」といった直接聞けない具体的な質問もあり、今回お答えすることができました。

クリスマス当日ということもあり、会場の装飾もクリスマスらしい雰囲気となりました。皆様に糖尿病サポートの会のメンバー直筆のクリスマスカードもお渡しし、とても和やかな教室となりました。