第26回糖尿病教室を開催しました
2月26日(火)に糖尿病教室を開催し、28名の方に参加していただきました。
今回のテーマは「認知症を防ごう」(大庭医師)と「糖尿病クイズ」(長野看護師)でした。
大庭医師より認知症と糖尿病の関係についてお話を伺いました。糖尿病の方はアルツハイマー型認知症に約1.5倍、脳血管性認知症に約2.5倍なりやすいといわれています。適切な血糖の管理が大切であることがよくわかりました。しかし、認知症予防対策は限定的で認知症を回避できないことも多いです。認知症の適切な治療によって症状の進行を遅らせることが期待できるため早期発見が重要です。「最近もの忘れが多い」、周りの人から「いつもと様子が違う」など言われた際は認知症専門外来の受診をおすすめします。
長野看護師からは「糖尿病クイズ」を行いました。皆様には配られた○×カードを挙げてもらい、クイズに参加してもらいました。日常で目にするちょっとしたことから糖尿病で知ってほしいことなど、医師、看護師、薬剤師、栄養士から回答を詳しく解説しました。いつもとは趣向をかえての参加型の会は活気のある教室になりました。