第30回糖尿病教室

糖尿病・生活習慣病センター長、及川医師による「サプリメントとのお付き合い」
呼吸ケアリハビリセンター付部長、千住理学療法士による「運動はいらない？」の題目で講演が開催されました。
サプリメントは大切な栄養素を謳われたものも多いですが、摂り方によっては害を及ぼすことがあり、注意が必要です。
基本はバランスのとれた食事で色々な栄養素を摂る工夫をすることが、大切であることを説明しました。
運動には血糖コントロールへの効果だけでなく、心肺機能の向上や肥満の解消、フレイル、寝たきり予防、など多くの効果があります。
散歩やスポーツだけでなく、家事や日常生活の中でちょっとした事でもおっくうがらずに動く事が大切であることを解説しました。
講演は経験談も含まれた和やかな笑いのある楽しい教室となりました。参加していただいた方々の帰宅時の笑顔が印象的でした。
参加が楽しく、一つでも生活に取り入れられる内容を持ち帰って頂けるような糖尿病教室を目指して今後も企画していきたいと思います。