第1回 明治薬科大学・結核予防会 薬剤師医療薬学交流会 を開催しました
2019年11月28日(木)結核研究所において、薬剤師の介入症例の検討会である「第1回 明治薬科大学・結核予防会 薬剤師医療薬学交流会」を開催しました。
明治薬科大学と結核予防会は「教育・研究・臨床」を基本とした分野で連携・協力関係を構築し、地域及び社会貢献の推進を図ることを目的として2018年に公学連携協定を締結しています。
当日は明治薬科大学・新山手病院・当院の薬剤師・医師等30名が参加して、当院薬剤部からの2症例を含む全5症例について検討を行い、明治薬科大学の副学長三田様、結核予防会の工藤理事長も参加され、会は緊張のうちに始まりましたが、活発な質疑応答が行われ次第に和んでいきました。臨床薬剤師と研究薬剤師の視点の違いを感じながら症例検討は進み、「一緒に研究をしませんか?」と臨床と研究が結びつく可能性を含む発言もありました。意見交換による相互の視点の理解が、さらなる医療の向上と地域医療への貢献につながることを実感する会となりました。