「風邪に抗菌薬?」
(薬と健康のはなし)
風邪(感冒)に抗菌薬はいらない!!
風邪はウイルスが鼻や喉にくっついて炎症を起こし、くしゃみ、鼻水、咳、痰、喉の痛み、発熱などが出ることを言います。「風邪の原因はウイルスです。」
“抗菌薬”は名前の通り細菌に効く薬です。
風邪(感冒)やインフルエンザは細菌ではなくウイルスが原因なので
抗菌薬は効果がありません。
風邪(感冒)に抗菌薬を使用しても治癒が早くなるわけではなく、副作用(下痢、アレルギー、吐き気など)が出ることがあります。
風邪(感冒)やインフルエンザは細菌ではなくウイルスが原因なので
抗菌薬は効果がありません。
風邪(感冒)に抗菌薬を使用しても治癒が早くなるわけではなく、副作用(下痢、アレルギー、吐き気など)が出ることがあります。
風邪の大部分は自然軽快します。
十分な栄養、水分をとり、ゆっくり休むことが大切です!
十分な栄養、水分をとり、ゆっくり休むことが大切です!
※いろいろな病気の初期症状が“風邪”のように見えることがあります。
3日以上経っても症状が良くならなかったり、悪化する場合は、医療機関を受診してください
※抗菌薬を使うかどうかの判断は、診断を受けた医師の指示に従ってください。
また、抗菌薬が処方された場合は医師の指示通りに服用しましょう。
分からないことは、医師や薬剤師にご相談ください