リウマチ科
診療内容
リウマチ科では疾患は関節リウマチを中心とする膠原病、関節炎を主な症状とする疾患(痛風などの結晶沈着性関節炎、強直性脊椎炎、感染症関連関節炎など)、関節外リウマチ、他科の疾患に伴ってリウマチ症状を生じる疾患(皮膚科での乾癬に伴う関節炎、消化器科での炎症性腸疾患に伴う関節炎など)を対象とした診療を行っています。関節疾患では画像診断も重要であり、骨エックス線、MRI、CTに加えて、専門の医師による関節超音波検査(月一度)も行っています。
日本では高齢化が進んでいますので、高齢者に多いリウマチ性疾患についても注目しています。このような疾患にはピロリン酸カルシウム結晶による関節炎(偽痛風など)、リウマチ性多発筋痛症、巨細胞性動脈炎がありますが、痛風や関節リウマチでも発症年齢が高齢化していると言われます。ご高齢の方は合併症のある場合が多く、QOLを重視し、お一人お一人にあった治療を考えていきたいと思います。
年間外来患者数
2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | |
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延べ外来患者数 | 1,426 | 1,692 | 1,878 |
医師紹介
- 所属氏名
- 膠原病リウマチセンター長
谷口 敦夫 (たにぐち あつお) - 卒業年次
- 三重大学医学部 昭和58年卒
- 専門分野
- リウマチ性疾患の診療
- 資格・学会
- 日本リウマチ学会 指導医・専門医
日本痛風・尿酸核酸学会 理事
日本脊椎関節炎学会
日本人類遺伝学会 臨床遺伝専門医
日本内科学会 認定内科医