新型コロナウイルス感染症の発生のご報告（第一報）

当院では、新型コロナウイルス感染症対策に万全を期しこれまで発熱外来、入院診療を行ってきましたが11月21日（月曜日）病棟看護師2名が新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。
当該病棟の入院患者さんと職員につきまして抗原定量検査およびPCR検査を行った結果、11月21日患者さん1名、23日患者さん4名、看護師2名の陽性で合計9名（職員4名、患者さん5名）の陽性が確認され、クラスター発生を確認いたしました。
多摩小平保健所の指導も仰ぎながらクラスターとしての情報公開をさせていただ次第です。陽性が判明した9名は特定の病棟に限局しているため当該病棟における新規入院の受け入れを当面の間休止といたします。

外来診療ならびに救急診療は、通常通り行っております。
（もしくは、外来診療は通常通り実施いたしますが救急診療につきまして診療科を限定して実施いたします。）

診療体制に変更が生じた場合には速やかに報告させていただきます。

新型コロナウイルス感染症対策につきましては、これまで懸命に治療ならびに院内感染防止対策に取り組んできたにも関わらず、このような事態を招いてしまいました。
患者さんやご家族の皆様をはじめ近隣医療機関の皆様にはご心配や不便をおかけしますが、今後とも安全な医療提供に努めてまいりますので、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
職員一丸となって、さらなる感染防止対策にむけて、一日も早く収束できますよう全力で努めてまいりますので、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願い申し上げます。

2022年11月24日
公益財団法人結核予防会複十字病院
院　長　大　田　　　健